s@s: 充実した(≒タフな)一週間

先週は僕のボスを含め本社から二人日本に来ていて、日本のチームミーティングやら、その他色々（謎）があり、とても忙しかった。

本社から人が来ていると、毎日とは言わないが、1週間滞在なら少なくとも2度は食事に行くので、夜も結構長い。みんな若いし気の置けない仲間なので友達みたいな感じ。友達とは言っても、誤解の無いように書いておくと、実際に僕のボスであることには変わりないし、組織のレポートラインはある。だけど、それは単に技術的（仕組み上）にそうなだけであって、日本の組織のように「全体的にすべての」序列という感じではない。

僕のボスはChrisという人だけど、僕より若い。非常に親切だし、飲めば楽しいし、根はすごくまじめ。日本の組織みたいじゃない理由って、もしかしたら、海外の企業では上司でもファーストネームで呼び捨てにすることが原因の一つかも。日本じゃあ考えられないもんね。特に上司と部下が仲良しになったときは、プライベートでは友達のような関係になったりする。僕はその辺の割り切りはとても得意なので、（昔から）切り替えられるけど（要は仕事とプライベートは全く別）、同じ調子でつきあうと、調子が狂うときがある（特に日本のパートナーさん）。そんな理由もあって僕は決して「奢られない」ように注意しているわけだが、それはまた今度書きましょう。

閑話休題。そんななので、いわゆる、ボスが来てイヤだなあとか、そう言うことは全然無い。
むしろ本社の情報が聞けたり、日本のアップデートをみっちりとface to faceで行える機会なので、楽しみだ。年が近いし一緒にバカ話ができるので、飲みに行くのも全然苦じゃないし(カラオケも！）。要はおもろい友達。楽しい人と仕事が出来る、それが僕のプライオリティ。

およそ月に一度か二度は誰かしら日本に来たり、僕が行ったりしている。

しかしながら、その一週間が過ぎるとどっと疲れが出る。
夜が長いのもあるけど、やはりインプットがいつもの週に比べると段違いに多いし、その場で解決すべきことも山盛りだし、その後の宿題も残るから。
その代わりボスたちにもたっぷり宿題をあげる。

その次の週、つまり今週は、みんながそれぞれ持ち帰ったことについてアクションを起こす週。色々結果が楽しみだ。