旧交を温めた「Security Forum」

おかげさまで、Skype Security Forum は満員御礼で終了。
事前告知が遅かったので、少し心配していたが、どうして会場をちょうど埋めるくらいの来場者でうまくいったと思う。S上さんとM上さんお疲れ様でした。

今回のSecurity Forumは懇親会もご用意していたのだが、その懇親会で思いもかけない人に二人も会ってしまった。僕にとっては邂逅だが、相手は二人とも意図的なので「誰だかわかる？」という感じで近づいてくる。すみません。二人ともわかりませんでした。というわけでいつもながらオフトピック。

さて一人目。
チョイわる系、グレーヘアを短く（かっこよく）刈っていてスーツもぴしっとしている。めがねもおしゃれ。そんな方が近づいてきて、「久しぶり。わかるかな？」と。。。「すみませんわかりません」と即答する僕。そしたら名刺をくれて、見てみたらロータス時代マネージャーだったI田さんだった。僕のボスではなかったけど、僕のロータスの同期で、ともにアリエル創立メンバーのO谷君のボスでもあったし（当時）、ロータス開発部はそれほど大きかった訳じゃないので部長クラスはみんな知っていた。

しかしロータス時代のI田さんは ... なんかこう、もっと頭が「もじゃもじゃ」していた気がするし、悪げな髭も生やしていなかった。それにスーツ姿なんてその時初めてだったから、わかる方がすごいと思う。実際I田さんもみんなわからない、と言っていた。そりゃそうだろう。。ここまでくると、イメチェンを越して「変装」だ。I田さん（ＩN4S）は今回のForumに出展してくださっており、今後色々とご一緒できそう。

動揺を隠しきれずうろたえていると、第二波がやってきた。
「こんにちは。誰だかわかる？」
またかよー全然わからないよー。。また名刺をもらうと。。なんと中学校2年生の時の同級生のUK君だった。20年ぶり？！年賀状も何もやりとりしていないので本当の本当の20年ぶり。UK君は先日のSkypeサービス障害の時に、たまたまWebを検索して僕を発見し、ブログにコメントをくれた人。UKというイニシャルから想像はしていたが、やはりUK君だった。ちなみにコメントで彼が書いている僕が貸したテープとはオフコースだったらしい。

2連続邂逅に膝がガクガクしながらもなんだかとても温かい気持ちで過ごせた懇親会だった（ほとんど主旨が違っている）。昔の自分を知っている人に会うって、いーなー。

特にUK君とは、そのあとさらにもう一軒おつきあいいただいてワインを飲み、すっかりなつかしトークが弾んでしまった。自分が中学時代にどのように見られていたのか、どのようなポジショニングだったのか（笑）など、UK君の話を聞いていると、ほとんどタイムマシーンで当時の自分を見に行っているかのようだった。へ～そうだったんだ～とかね。

過去のことなんて普段あまり意識せずに、目の前に広がるプロジェクト進行、問題解決、新規案件のマネージをかたっぱしからやっている自分にとっては、こうして少しだけ振り返ることはとても良い経験。I田さんと会って、ロータス時代に楽しい同期たちとわいわいやっていた頃。。それからUK君に会って、一気に遡って、今ではあだ名しか思い出せない友達たちと過ごした中学生という不安定な時期。なんだかよくやってきたなあ自分！という気もするし、うちの坊やを思うと、これからすべてを経験していくんだなー、楽しいから安心して頑張れ！という思いも湧いてきた。

I田さんもUK君も大変お元気そうで良かった良かった。