「香港へ向かう飛行機で観た」シリーズその1。
原作も大変おもしろく読んだが、映画もなかなか良かった。
妻夫木聡ははまり役だった。
G2が舞台化するが、はっきり言って映画を観るまではぴんとこなかった。映画を観て「これはおもしろい(見せ場の多い)舞台になる!」と思えた。G2すごいな。
舞台の方も是非見に行きたし、先行予約のメールがしきりに来ているけど、ちょっと無理かなー。
「香港へ向かう飛行機で観た」シリーズその1。
原作も大変おもしろく読んだが、映画もなかなか良かった。
妻夫木聡ははまり役だった。
G2が舞台化するが、はっきり言って映画を観るまではぴんとこなかった。映画を観て「これはおもしろい(見せ場の多い)舞台になる!」と思えた。G2すごいな。
舞台の方も是非見に行きたし、先行予約のメールがしきりに来ているけど、ちょっと無理かなー。
今使っているノートPCはVistaなのだが、遅くて遅くて思考にいちいち水を差される感じで、困っていた。CPUはCeleron Mでやや心許ないが、メモリは2Gも積んでいるし、ここまで遅いのは納得できない!Aeroも切ってあるのに!ふんがー!な状態。
そんなある日、コントロールパネルのウィンドウの色とデザインから、テーマ選択のダイアログを開いて、「Windows クラシック」というテーマにしてみた。
そしたら、劇的な改善。
もちろんAeroどころか、滑らかフォントも当然無いし、見た目はまさしく OBSOLETE で、95チックなショボさなので、使っていて楽しいかというとやはりAeroの方が良いんだけど、仕方ない。サクサク優先。だって以前は、タイプしている最中にCPUが「何か」に盗られて2秒待つ、なんてことが頻発していたからなあ。頭の中で考えていることが邪魔されて、いまいちペースがつかめない。そして、仕事に集中できない、という本末転倒があった。自分の仕事がOSに邪魔されていた、とも言える。
それを考えると。。もう戻れません。
しばらくクラシックに過ごします。
来月にはVista SP1のベータが配布開始になるそうで、主な変更はパフォーマンスと信頼性向上だという。SP1入れたら早くなるのかな。少し期待しているが、勢い余って先陣を切ると痛い目に遭うので、どなたかの報告を待つことにしよう。
先のエントリでも書いたが、うちの坊やはミッフィーちゃんが大好き。
きっかけは、NHKで大好きなピタゴラスイッチを見たあとに続けて始まったこの番組をたまたま観たこと。
このミッフィーちゃんシリーズが特徴的なのは、クレイアニメだということ。僕自身、クレイアニメが大好きなので、一緒に観ていて楽しい。お話は至ってシンプルで平和。言葉が完全にはわからない坊やでも楽しめているようだ。1話5分という短さも良いのかも知れないな。NHKの放送を録画していたんだけど、実家に帰ったりしたときに持って行きたい、とか、見逃した話をみせたい、ということでAmazonでDVDを購入した。一巻に10話~12話入っていて、8巻まで出ているみたい。
DVD版を買ってみてよかったのは、トップメニューで、言語を英語に切り替えられること!
これは坊やじゃなくて僕の勉強にもなっている。話は単純で非常に簡単なのだが、本当にごく普通の日常会話の中に、知らない表現や、わかりやすい表現があって意外と役に立つ。坊やにも試しに英語で見せてみたが、特に主題歌は英語の方がお気に入りの様子。「えいご!えいご!」と主題歌を英語でかけるよう要求してくることも。。。単に普通(日本語)と違っておもしろいという程度だけど。。
気づいた点、感じた点:
ちょっと興味があるなーっていう人は、NHKでやっているので、まずはそちらを観てみるのがいいですよ。
アニメ・ブルーナのえほん ミッフィーと おともだち
缶のワインなんて!と思っている人はこのバロークスをお試しあれ。
この会社はいわゆる「プレミアムワイン」(ちゃんとしたワイン)を缶に詰める技術を開発したとかで、飲んでみると「これが缶から出てくるとは...」と感じる。
ボトルを一本開けるのは気が引けるときなどは、このバロークスがいい。
新鮮なワインをちょうどいい感じで飲むことができる。ビールを飲んで、ちょっと物足りないときにもいい。
特にスパークリングワイン(ロゼもあるらしいが僕は白しか試してない)や、スティルの赤はいい感じ。
shuiro note:: おてごろサイズのBarokesS上さんから勧められて買った本。
初めての海外出張(25歳くらいの時かな)で痛感したのは、海外ではこんなちっぽけな自分が日本代表になるということ。海外出張や海外旅行に行くとき、行く先の国について調べていくのはもちろんだが、いざ着いてみると当然ながら、相手は日本のことを知りたがる。そしていかに日本について、自分が無知かを知るし、いかに自分が日本に自信を持っていないかを知った。
たとえばこんな質問。
「家から富士山までどれくらい?」
「君の住んでいる都市の人口は?」
「郊外に住む人と都心に住む人の割合は?それはなぜ?」
「最近若者の間で流行っているものって何?」
「いつか日本に行きたいんだけど、東京でおすすめはある?」
「日本てクールだよね。あなたはどの辺がクールだと思う?」
などなど。このときの返答が「いやー僕はそこは専門じゃないから」とか「いつも気にしていないから」だとやはり寂しい。日本のことはすべて答える勢いで臨みたい。
真の国際人になるにはまず自分の国、日本のことをよく知ること、および日本語について完璧であることが大事というのをよく聞くが、そのときの初海外出張ではそれを実感した。
著書、「国家の品格」の中で藤原正彦氏が、英語教育を小学校から始めることが国際人になることとはまったく関係なく、むしろその時期は日本について、また、日本語をきちんと修めることが重要だと述べている。この部分は、海外の人と仕事をしていると確かに頷ける部分だ。
英語なんて困ってから学べば何とかなるんじゃないかな(ロータスの時の先輩もそう言っていた)。外人(英語話者)が日本人に望むのは、流ちょうな英語ではなくて、コンテンツ(日本のこと、日本マーケット、広報などの特殊性についてなど)そのもので、それらがしっかりあれば、へっぽこな英語でも伝わる。下手な英語で笑われたりしない。むしろ内容に聞く価値あり、と思えば、一生懸命聞いてくれる。
だから日本のこと、他の国と日本の違い、どこが日本は優れているのか、どの辺がだめなのか、ということを自分なりに考えていることが国際性を養うことにつながると思っている。日本人である自分に価値があるのは、まさにその部分だから。
英語のテクニックばかりが上達して、欧米かぶれしているのは、国際人じゃなくて、単なる欧米化した日本人に過ぎなく、それって海外の人には重宝に思われないんじゃないかな。というのも海外のことなら、海外の人の方が詳しいんだから。日本人は日本のことを詳しくなるのが大事。
この本は、そのことに気づかせてくれる、と言う意味で良いと思う。
海外へ行く飛行機の中などで読めば、日本についての質問の一夜漬けにもなるだろう。日本人が日本のことを一夜漬けで覚えるなんて変だけど。
インディーズの現場からiPod市場狙うONPOO - CNET Venture View
ちょっとしたきっかけがあり、関わりをもたせていただいているONPOO。
社長の佐藤さんのインタビューがCNETに載ったので、記念エントリ!
ONPOOには二つのミッションがあるように思う。
一つは音楽コミュニティという音楽の楽しみ方の追求。音楽を個人で楽しむのはiPodでいいけど、コミュニティというか、同じ音楽を好きな人たちが出会えたり、複数人で楽しむ音楽は一人で楽しむのと別のブレイクスルーがありそうで、そちらを追求するプラットフォームになるということ。
二つ目は、インディーズで活躍するアーティストの発表の場。今でもやはりインディーズの人たちにとって、多くの人に聞いてもらうチャンスは少ない。ONPOOはポテンシャルのあるそういうアーティストが気軽に音楽を発表できて、(レコメンドなどを通じてかな)聞いてもらえる可能性の高いメディアになるんだろうな。
これから楽しみですね。
先日香港出張のおみやげに、坊やの好きなミッフィーちゃん(坊や語で「めふぃちゃう」)のぬいぐるみを買ってきた(下記写真の中くらいの大きさ)。もちろんミッフィーちゃんは香港土産としては全く適さないが、坊やにとってはミッフィーちゃん、およびブーブがいつでもどこでも嬉しいのだ。
その日は奥さんと坊やが成田まで車で迎えに来てくれることになっていたので、税関を過ぎたあとは演出として、(少し恥ずかしかったけど)ミッフィーちゃんの包みを解いて、脇に抱えるようにして到着ロビーに出て行った。
電話でパパがミッフィーちゃんを買った、ということは知っていたものの、そういう形で一緒にパパと出てくるとは思わなかったらしく、僕を見つけると相当興奮していた。でも、僕からミッフィーちゃんを受け取ると、そそくさとママのところへ戻ってしまった。僕も相当嬉しそうな顔をしていたようで、周りの人のほほえましい顔が僕に向けられているのが恥ずかしかった。
ところで、うちの坊やはとにかく義理堅く(笑)、どのおもちゃを誰にもらったかを忘れずに、そのおもちゃで遊ぶときには必ずもらった人のことを言う。たとえば、おばあちゃんからもらったお気に入りの青い靴を履くときは、「あう(青)、くっく。ばあちゃん」という風だ。
今回のミッフィーちゃんに関しても同様で、翌日僕が仕事を終えて家に帰ると、いつも通り玄関まで走ってきて「おかえんしゃい!」と言ったあと、なぜかリビングに戻ってしまう。そして例のミッフィーちゃんをだっこして戻ってきて、「ありあとー!(ありがとう!)」と言う。その日だけかと思ったら、その翌日も、帰宅するといちいちミッフィーちゃんを取りに戻って「ありあとー!」。
これだけお礼を言われるとそうとう嬉しく、また買ってあげたくなる。
つまり坊やは義理堅いばかりではなく、世渡り上手でもあるのだと実感した。
かわいいなぁ。
このところ仕事が立て込んでいるところへ、先日の36時間にわたるSkypeのサービス不具合。そして復旧した直後に香港出張があり、少し疲れ気味。特に障害に関してはユーザーの皆さんにはご迷惑をおかけし、大変心を痛めた36時間でもあった。
Skypeの不具合については本社からの情報以外は話せないので、こちらを参照してもらいたい。個人のblogでは今回の障害の詳細に触れられないのであしからずご了承いただきたい。
そこで、個人的な感想を書くことにする。
実際、この期間にとても多くのことを学んだし、知った、そしてよく考えた。
[0]. 告知について、今後改善すべきことが明らかに
- 不具合が、ユーザーの環境のせいか、Skypeのせいかわからなかったこと
- それと相まって、日本語ブログへたどり着くまで時間がかかったこと
日本では、おそらくこの二つが大きな問題だったな、と認識した。本社へ送る日本からの意見書をPR代理店と共同で作成中。
[1]. 意外な人がSkypeユーザーだと知る
普段Skypeについて特になにも語らないような人が、Skypeが使えなくなったと大騒ぎするケースが目立った。それだけインフラ化していることなのかな。今まで4年間にわたり止まることがなかったが故に、「空気」的存在になれていたのかも知れない。それはとても良いこと。
[2]. いつも来ないようなメディアが記者発表に来て、間違った記事を書いた
先週の金曜日、Skype ProとSkype3.5の新機能説明会を、記者向けに行った。今回の説明会は文字通り、障害のための会見では本来ないが、質問が来ることは予想されていたのでそれは良い。ただし記事に障害のことしか書かないとか、しかも間違って(恣意的に?)記述されるケースが目立った。
たとえば、僕が言ったのは「僕はそこまで詳しく聞いていないのでわからないが、本社では原因を究明し、その問題点は修正済み」であるのに、いくつかのメディアは「僕は詳しいことを聞いていないのでわからないが」の部分を「Skypeでもはっきりわかってない。原因はまだ謎」のような書き方をしているメディアもあった。違う。本社開発では原因は明らかで、修正済み。それに関する(記者からの質問で出たような)詳細に関しては、そのときの僕は持ち合わせていなかった、と言うことに過ぎず、そう言った。そういう記事は記者の署名がないことが多いので、やはり意図的に書いているのかな、と思っちゃう。
説明会で、当然ながらこの質問が出て良かったことは、電話とインターネットの違いを説明できたことかな。日本ではとにかく電話電話で、Skypeを電話の代用として捉えている人は、つながらなくなると、「ほら、だめじゃん」となるが、実はインターネットユーザーからはそれほどの苦情はない。僕は繰り返し言っているように、(日経コミュニケーションの編集長インタビューでも言っているように)Skypeは電話を置き換えない。そしてインターネットは電話にならない。(それを無理矢理やろうとしているのがNGNという理解)その方が楽しい。
[3]. ワクワク、そして悲しく、だが強さも示せたか
これはP2Pのエンジニア、またはP2P技術のエヴァンジェリストとしての感想。障害発生当時、非常に不謹慎だが、1エンジニアとしてはワクワクしてしまった。エンジニアとして障害に対するあらゆる憶測を試みたりしていた。もちろん実現はしていないが(それどころではなかったが)、本心ではP2Pアーキテクトの人たち急遽大集合して、ああでもないこうでもないと、さながら将棋の対局の控え室のように原因を推測してみたかった。(もちろんSkypeの日本の責任者として、一刻も早い情報提供および復旧を願っていたのは当然ですよ!)
ただ同時に、自分を含めて、P2P技術の成功例としてSkypeに期待しているP2Pコミュニティの1員としては、現在最強のP2Pシステムがこのような障害に陥ったことそのものは悲しい事件であった。エストニアのオフィスで徹夜で作業をしている、エンジニアやアーキテクトはみんな見知った仲で、顔が浮かんでくる。がんばれがんばれ、と祈っていた。
復旧後、しかし、4年もの歳月、しかもユーザー数が他に例を見ないほどのペースで急増するサービスが一度も長期的にストップしなかったのは、やはり驚異であり、P2Pテクノロジーの底力と言えるだろう。この部分はP2Pコミュニティとして誇って良いと思う。
[おまけ]. 障害発生中にSkypeの評価が高まる?!
障害発生中に、2ちゃんねるなどの掲示板を見ていたら、普段Skypeに依存し、本当にコミュニケーション手段が無くなって困っている人たちが、MSNメッセンジャーやGoogleTalkを試しはじめ、その結果をスレッドにあげていく流れになった。
(1) MSNメッセンジャーを使った人の報告。
「やはりSkypeの音質にはかなわない」
(2) 別の人はそれならばということでGoogleTalkを使って次のように報告。
「音質はSkypeと変わらないかも。でも、Google Talk って、複数人で会話ができないんだね。今、知った」
これらの発言は、PR的に見ると非常によい。Skypeの差別化が浮き彫りにされている。他人の口から良いと言ってもらうことがすなわちPR(Public Relations)だから。
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総合的に見ると、今回の障害は、誤解を恐れずに書くならば、メディアへの露出も高まったし、ライバル製品との比較も行われ、しかも優位な結果になったし、Skype常用者にとってもたまに「空気」を意識するきっかけにもなったし、良いことずくめであったように思う。もちろんサービスダウン時にご利用いただけなかったユーザーの皆様には心よりお詫び申し上げる。また同時に、公式ブログのコメントに非常にポジティブな意見が多かったことに対しては感謝です。繰り返しになるが、もう同じ原因でSkypeが止まることはない。
レガシーメディアの記者を含む、日本の皆さんにインターネット、およびソフトウェアを知ってもらう良いきっかけになれば、と思う。
みんなそうだと思うが、この時期受信メールが極端に少ない。気のせいか、日本国内からのメールだけではなく、本社からのメールも少ないようだ。
世の中はお盆。みんな休んでいるんだろう。
去年、僕とS上さんは、夏休みを取りそこねた。今年は今年で、案件がぎっしり。同じ轍を踏みそうなので、去年の反省をいかして、今年は「明日はミーティングが入っていない」という日があったら、前日でもいいから連絡してくれれば、1日在宅勤務や、お休みをとってよいことにしよう、と決めた。なかなか計画して休みは取れないけど、たまたまミーティングがキャンセルになった日などは、夏休みとして、急遽その日を休みにしても良いというルールだ。S上さんは今週木曜日から、台湾およびロンドンと2週間にわたる出張がある。僕とMゆさんも、来週は香港へ出張。休めるときに少しでも休もう!というわけ。
このルールを実行してみると、結局、周りが活動停止状態になるこのお盆の時期に引きずられるように、メンバーの在宅ワーク、休み希望も重なった。
僕も週末から八王子の実家(僕と奥さん両方の)に帰り、月曜日火曜日は、ミーティングを入れてなかったので、双方の実家からリモートで仕事していた。S上さんも奥さんのご実家へ戻られたようだ。在宅ワークの人はもちろん、休みの人も、たまにオンラインになってくれるので、緊急事態には備えている状況だ。
昼間、僕が実家の居間などでPCを開いている間は、じーちゃん、ばーちゃんが坊やと遊んでくれた。岩田家での1泊では、夕方に妹夫婦も合流して、食卓を囲んだ。両親とも久しぶりに夜遅くまでゆっくりと話ができた。近くに住む母がたのおばあちゃんと、今は施設にいる父方のおばあちゃんにも会いに行くことができた。帰省しながら在宅ワークができるのは、なんとも贅沢なことだと感じながら、予算申請を作成したり、本社への契約書進捗のプッシュ、パートナーさんへの現状アップデートなどを行うことができた。インターネットとSkypeが実現してくれるこの環境にも感謝しないといけないな。。
明日は朝からオフィス。
まだまだ一息つける状況ではないので、みんなバテない程度に休養をとりながら乗り切ろう。
落ち着いたら(たぶん秋...)順番にゆっくり休もう!
今日はSkypeのユーザーさんをオフィスにお招きした、懇親パーティー「Skype日本オフィスツアー」の日。事前にmixiでメンバーを募集していただいたTomoさんには、いつもながら本当に感謝!
今回はオフィスのキャパの関係で、全部で10名ほどのSkypeファンの方々に集まっていただくことになった。ぜひ第二回、第三回と定期的に開催したいと思っている。Skypeユーザーのみなさん、今回来られなかったからも、次回もまた遊びに来て下さい。
そろそろ皆さん集合かな。
参加者の方はきっと今晩以降、ご自身のブログに感想を書いていただけると思うので、そちらも楽しみ。
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