今週はロンドンに出張しています。
現在、朝の6時30くらいです。
全体的なキャッチアップと遅れているプロジェクトのプッシュが主な目的です。今回はそれに加えて、すばらしい製品やサービスを提供されているパートナーさんにもお越しいただきまして、本社の人間に紹介し、色々と新しい試みができないか検討するというようなこともやっています。
さて昨夜はパートナーさんたちとディナーしました。日本のパートナーさんと海外でご一緒するというのはとても良いですね。よりうち解けられるというか。
ディナーで色々とお話をする中で、Nさんが、過去のある時期、僕の出身地である八王子にお住まいだったことが判明。かれこれ2年近くのおつきあいがあるのに今まで知らなかったことに驚きました。ところが驚くのはまだ早かったのでした。衝撃的な事実が続々と。。
八王子駅近くのダイエーは、僕らが子供の頃はもっとも身近なショッピングセンターで、妹と一緒に母の買い物に着いていくのが楽しみでした。そのダイエーは、スーパーとデパートの中間くらいのグレードで、5階のおもちゃ屋さんやパソコン売り場にいりびたったものでした。今でも覚えているのは、2階のエスカレーター付近に設置されているたこ焼き屋さんで、それこそ毎回のように妹と一緒にたこ焼きを買ってもらって食べたものでした。
事実1: Nさんが焼いていた...
Nさんはなんとそのたこ焼き屋さんでバイトをしていたというのです。Nさんはそうは見えませんが、僕より10歳年上ですので、Nさんが高校生時代にバイトをしているとき僕は小学生。つまり、Nさんが焼いたたこ焼きを僕と妹は食べていた可能性が高いのです!
ついでに思い出したのが4階のやはりエスカレーター脇にある「クレープ屋さん」です。そこでは、日本語ぺらぺらの陽気な外国の方がクレープを焼いていました。日本語ぺらぺらとはいえ、なかなか見かけない外国人さんですから子供ながらにクレープを買うときは緊張したものです。
事実2: 外人じゃなかった...
当然、たこ焼き屋さんから派生して、クレープ屋さんのことも話題に上り「あそこは外国人の方が焼いていましたよね〜」と言ったら、Nさんは爆笑して「Y谷さんですよ。外人じゃないですよ。あははー」と驚くべきことを暴露されました。「え!?」それでも信じられない僕は食い下がり、「いやいやいましたよ。外国の人...」というのですが、Nさん「まあ、僕も外国人と聞いてすぐにY谷さんのことだと思ったくらいなので外国人ぽいと言えばそうですけど、れっきとした日本人です」と言われました。かれこれ20年以上も外国の人だと思っていた自分がおかしくて笑いが止まりませんでした。
あまりにも驚いたので、ホテルに戻ってから、同じく八王子出身の奥さんにさっそくメールでこの事実を伝えると、やはり驚いた様子で
「驚きの事実でしたね。田舎の八王子で見かける身近な外人と言えばあの人だったのに。」
と返事が来ました。おそらく母も妹も、もしかしたら父もこの事実に驚愕すると思います。このブログを読んだ時の彼らの反応が気になります。他にもこの話を聞いて驚いた人いるんじゃないかなー。
以上、ローカルトリビアでした。
昼間でも7度前後のとても寒いロンドンより。
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