僕もおそらく多くの方と同様、年末になると部屋の掃除をしたくなる。新年を気持ちよく迎えたいという思いも確かにあるが、どちらかというと1年間なかなか根本的な掃除をする機会がないのでまとめて片付けるというのがモチベーションだ。自宅にある書類ケースや、マガジンラックなどをひっくり返してみると、三分の二くらいは「ゴミ」であることに毎回衝撃を受ける。もちろんその物体を保存することに決めたときは、ゴミ認定はされていなかったものたちである。
保存物体のゴミ化作業が終わると、書棚にとりかかる。書棚も三分の二とまではいかないものの、かなり「もう二度と読まない」本が多いことに驚く。毎月10冊近くアマゾンで書籍を購入しているので、それくらいになってもおかしくはない。だいたい1年以上前に買った本がサヨナラ対象となる。それらの本はどのように処分するかというと、ここ数年はもっぱらアマゾンのマーケットプレイスでの売却だ。
今年もここ一週間ほどで、25冊くらいマーケットプレイスに載せた。そしてすでに7冊が売れた。郵送が面倒だという人もいると思うが、我が家では幸いなことに奥さんが手伝ってくれているので、ガンガン売っている。適切な値段設定もなかなか面白いものがある。こういう年末の「処理」が目的の場合は、もともと廃棄対象な分、僕は破格の値段を付けるので結構売れてくれる。書籍によっては定価2,500円の本が1,550で売れたりすることもあれば、1,800円の本がなんと最安値1円で売られていたりすることもある。流通量と価格いや需要と共有によって明らかに値段が決まるのが本当に面白い。
アマゾンのマーケットプレイスは一定期間売れないで残っていると、期限切れになり、延長するかやめるかを選ぶ。もともと捨てるつもりの僕は期限切れになり次第、廃棄となる(または何処か寄付できるところがあれば寄付)。
残り約15冊。どれくらい売れるかなー。
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