今日はパートナーさんとの会食があり、帰りが遅くなりそうだったので、奥さんにNHK総合夜10放送の「プロフェッショナル」の録画をお願いした。ゲストはマンガ編集者の長崎尚志さん。僕も大好きな、MONSTER、二十世紀少年の作者 浦沢直樹さんとの二人三脚で有名な方だ。ものを生み出すときの厳しさが伝わってきて、とてもおもしろかった。ひとつ心に残ったのが、新しいマンガを生み出すときの彼の覚悟。
マンガを生み出すとき、「そのマンガを愛しているのは、(漫画家と編集者の)二人しかいない。でも『おもしろい』と信じる」覚悟が必要だとのコメント。
同じような話を最近聞いた。ウォークマン開発時の話だ。今でこそ iPod やウォークマンが普及して、多くの人が電車で音楽を楽しんでいる(またはPodcastや落語?)。だが、SONYでウォークマンを開発するときは時代が違った。その当時「スピーカー無しのラジカセ」を開発、販売するなんて常識外れもいいところだったそうだ。それを世に出せる信じる力。この場合は会社としての許容力も必要だが、長崎さんのコメントと通じるものがある。
エンドユーザーを大切にすると言うことは、ユーザーの言葉に従ってものを作ることじゃない。ユーザーに新しい提案をしていくということだ。ただし決して押しつけや独りよがりではいけない。バランスが難しいが、ここのバランスを取るのが鍵な気がする。
最後に長崎さんの「プロフェッショナルとは」
"ひとつの仕事が終わると、もう次はこれ以上のものはできないんじゃないかってよく思うんですよ。つまり過去の実績にすがらない人。それをすがらないから、次があると思うんです"
「もう次はこれ以上のものはできないんじゃないか」って毎回思えるように仕事をしていきたい。
長沢→長崎さんですね
投稿情報: だい | 2007年11 月 7日 (水) 08:13
ご無沙汰しております。僕も観ましたヨ!静かな闘志がスゴかったですね。凄みというのかな、あの感じいいですね。
新オフィス、今度遊びにいかせてください!話は飛びますがnodera.tvというのに最近はいって、やってみたんですがコレ面白いです!そのあたりの話も是非。
投稿情報: 加賀谷友典 | 2007年11 月 7日 (水) 09:21
だいさん、ありがとうございます。
本文修正いたしました。
加賀谷さん、ご無沙汰しております。是非遊びに来て下さい。僕もお話ししたいことありますので。nodera.tvチェックしました。これはおもしろいですね。もうちょっといじってみます。
投稿情報: siwata | 2007年11 月 7日 (水) 20:00
んー Skype CastがVistaでも入れるようにしてもらいたいですなあ Skypeも日々進化していかないとだめですね~
投稿情報: けけ | 2007年11 月 8日 (木) 22:06