昨夜は、現在来日中のSkypeのChief Security OfficerのKurt Saurと、Skype Japanのメンバー+広報代理店のMさんたちと食事をしたあと、本当に超久しぶりにカラオケに。
年代が近いSkype Japanはそれぞれが入れる曲で懐かしさを競い合いあい、Mさんのバブリーな選曲に感心し、Kurtさんのnativeな英語の曲(歌上手!)に聞き惚れているうちに、とんでもなく遅い時間になってしまった。
しかし翌日(つまり今日)は早起きしないといけない用事があったので、深夜帰宅してシャワーを浴びて、翌朝は気合いで起きた。
その用事とは、近所の消防署に坊やを連れて行くこと。
防災の日の今日は、各地の消防署が署内を開放し、消防車に乗せてくれたり、子供用の消防服を着せてくれて写真を撮ってくれたり、消火器で的を狙う消火ゲームなど、消防車好きの子供たちにとっては夢のような日なのだ。
うちの坊やも例にもれず消防車大好き。
平日は毎日(!)奥さんの自転車に乗せられて、消防車(および救急車)を見るために消防署へ通っているほど。あまり早く今日のことを言ってしまうと、今すぐ行く!となるので家を出る直前に「今日は消防車に乗れる」とついに告白して、興奮する坊やを自転車に乗せて早速消防署へ。
初めて入る消防署、間近に見る消防車、いろいろと話しかけてくれる消防士のみなさん、どれもこれも刺激的だったようで、坊やは終始興奮気味。早速消防車の運転席に乗せてもらって、うっとりと至福の表情を見せていた。その後は、子供用とはいえ2歳前の子には
ぶかぶかの消防服とヘルメットをかぶって記念撮影。これも喜んで着ていた。消火器を使った的当て(消化液の代わりに水を入れてある)はパパが手伝って見事命中。しかし、順番で次の子に交代になると、もっと遊びたい坊やはぐずり始めた。
せっかく楽しかったので、なんとかソリューションを探そうと奥さんと話し、近くに他の消防署があればそちらへハシゴ(笑)しようということに。消防署の地図を見て調べると、自転車で20分ほどのところにもう一つあった。さっそく2署目を目指してGO。
二つ目の消防署はとても大きな消防署。こちらも一つ目とほぼ同様の催しに加え、なんと抽選で10組に、はしご車のハシゴに乗れる「はしご車体験」が!そして約4倍の倍率を突破して。。。。。見事当選!!!
坊やとパパは地上30メートルの高さまではしご車のハシゴに乗って、上ってきた。さすがにむき出しの状態で30メートルはかなり怖かった。。(僕は高所恐怖症)坊やは緊張気味で、じっとしていた。
気がつくとすでに3時を回っている。坊やも興奮しているので全然持ちこたえた。でも、いつもは昼過ぎにお昼寝するので、急いでその辺でランチを食べて家へ。家に向かう途中で、坊やは自転車で寝てしまった。よほど眠かったんだね。結局夕方遅くまで3人で昼寝をしてしまった。。
今日はよほど満足したのか、その後の坊やは、いつもいやがるお風呂も比較的すんなり入ったし、おおむねご機嫌だった。よかったよかった。
今日は僕自身も消防署に入ることが出来て実はとても楽しかった。
と同時に、消防士という仕事は危険だし大変だけど、実に良い仕事だなあと思った。大学時代バイトを通して知り合いになったN君は、今消防士になっている。大学の頃、自分の進路、将来に関して全く漠然としていた僕にとって、「俺は消防隊員になる。前から決めている」というN君はかっこよかったし、N君にぴったりだなと思っていた。こうして消防署を見学してみて、いつもぴかぴかに磨いてある消防車を近くで見たりしていると、消防の仕事にあこがれる気持ちすら抱いた。いい仕事だなあ。N君も頑張っているかなー。
最近のコメント