闇の花道―天切り松 闇がたり〈第1巻〉 (集英社文庫)
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浅田 次郎
集英社 (2002/06)
売り上げランキング: 18384
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おすすめ度の平均:
人、斯くあるべし!「かく生きたい」と思わせる粋な生き方を描いた本です
粋はグっときます。
明治から大正を生きた目細の安吉一家に育てられた松蔵が、晩年、刑務所内で看守や同房の人などを相手に語る「闇がたり」。自分の周りにいた、目細の安吉親分、虎兄ィ、常兄ィ、栄吉兄ィ、おこん姉さんの粋でいなせな生き方を訥々と語っていく。
かっこよく生きたい!と思っている人は本当のかっこよさをまず知ることが大事。
江戸言葉も心地よく声に出して読みたくなる。
痛快で、切なくて、さわやかな感動を呼ぶ傑作シリーズです!
ほおー読書の秋ですなあ まだ 早いけど 家には小説がたくさんですか?
投稿情報: けけ | 2007年9 月26日 (水) 17:06
けけさん、確かにそういえば読書の秋ですね。今も鈴虫の鳴き声が聞こえてきます。こういう夜長に読書するのは心地よいですよね。小説は好きです。でも、僕にとっては小説はTVゲームと漫画と同レベルです。おもしろいゲームにはまっているときは本読まなくなっちゃうし、おもしろい本があるときはゲームなんて全然しなくなっちゃいます。
投稿情報: siwata | 2007年9 月28日 (金) 22:28