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おいしい福岡

福岡への一泊出張から帰ってきました。
昨日夜8時頃にホテルに着き、パートナーさんと食事をしました。

予約してくださっていたお店でいただいたお食事が、信じられないほどおいしく、お酒が進んで、これまた信じられないほど焼酎を飲んでしまいました。

カメラを持って行かなかったので写真がなくて残念ですが ...

- ごまさば
うまい。とらくまもぐらで出るタイプとは違って、タレがたくさん絡んでいるタイプ。こっちの方がいいです。

- カワハギのお造り
コリコリ感が違う。かつ白身でこのコクは、びっくり。

- カワハギの肝
今回のアンビリーバボーの優勝者です。カワハギの肝！偉い！なんだこれは！以上。

- その後、カワハギ骨せんべい

- オコゼのお造り
初体験。これはまた、白身でさらにコクというか、魚の味がしっかりしていて驚いた。また食べたい。

- その後、オコゼのお味噌汁(合わせ味噌で）
これがまた絶品。出汁が濃いけどさっぱり。ゼラチンのところもいただきました。

- 関アジの刺身
もともとアジが大好きなのですが、これも参りました。関サバしか聞いたこと無かったですが、また食べたい。

- 海鮮サラダ
他の刺身たちに夢中で、脇役感は否めないが大変おいしい。

- めんたいこオムレツ
贅沢にめんたいこが一腹入っているオムレツ。S上さん所望で注文。めんたいこがとてもおいしい。

- 馬刺し
今まで食べたのと全然違う。本当に。ロース、たてがみ、ふたえご、それから「普通のとこ」とう四種類の部位が楽しめました。驚きの美味でした。熊本はもっとおいしいというから困ります。

びっくりです。残念だったのは、呼子のイカが売り切れだったこと。また次回（？）が楽しみです。

冬は「あら」がおいしいから、と誘惑が。。あとは「ひらす」という白身魚もおいしいそうです。あとはブリの小さいような魚で「やず」という魚も、おいしすぎて危険だとか。

実はその後、これまたみんなで屋台ラーメンにも繰り出しまして、kenzo(だったかな...) という屋台で、「焼きラーメン」というのを初めて食べました。例の細麺が焼かれて、焼きそば風に出てくるのですが、最後に卵を落として半熟になった状態でいただく、これまた初体験。

うますぎる...大丈夫ですか福岡、博多...

食事だけではなく、肝心の(笑)パートナーさんとのディスカッションも非常に建設的で、今後の方針が色々固まりました。議論の中心となったいくつかの問題点も、僕が想像していたよりもライトで、僕の中ではもうほぼ done 。これからは前向きな、co-marketing などの話を進めていけると思います。楽しみです。

ウナギの骨

僕は今でこそウナギは大好物ですが、長い間、食べるのを拒否し続けていました。

それは子供の頃、ウナギを食べたときに骨がのどに刺さって、とても痛い思いをしたからです。以来ずっと家でウナギがでても食べないし、外食でもうな重はあり得ませんでした。少なくとも小学生の間は、ウナギ嫌い（というか恐怖症)で過ごしてきました。

今はもちろんおいしくいただいていますが、最近思うのは、僕はどうやら「ウナギの骨がのどに刺さりやすい体質」だということです。

実は今日も刺さってしまいました。
この前、坊やがウナギのたれが付いたご飯をよく食べたので、今日もまたあげてみることになりました。たれ付きご飯だけではなく、ウナギそのものもよく食べたのですが、僕は個人的な思いから、骨は執拗にかつ厳重にチェックしてから食べさせます。前回はよく食べたんですよ。本当に。ただ今日は、もうおなかいっぱいだったからかも知れませんが、全然食べません。一生懸命骨を取ってあげたのに、残しちゃいました。そこで僕が、ぽいっと残りのウナギを口に入れ、飲み込んだら、早速刺さりました :( 骨の奴！

うがいをしたり色々試したのですが、だめ。
しばらくたっても、まだ痛いので、ついに最終手段。奥さんにお願いしました。
ウナギの骨がのどに刺さったときは、いつも奥さんにとってもらっているんです。。

うちには僕のウナギの骨を抜くために買った、ピンセットと(歯医者さんで使うようなミラー）があります。笑。奥さんはこれらをささっと出してきて、僕に自分でライトで喉の奥を照らすように命じると、「今回は喉じゃないよ。舌に刺さってる」と診断。ミラーでツンツンしてくるんですが、確かにその辺が痛い。「舌を引っ込めないで」などと色々忠告されながら、口を開けていること数分。見事僕の舌の付け根当たりから、長さ7mm程のウナギの骨を除去してくれました。今は快適です。

思い出すと、一番最初の時が大変でした。あれはもう5年くらい前になるでしょうか。
今回なんて目じゃないほど、大きいウナギの骨が喉に刺さってしまい、痛みも半端じゃありませんでした。このままだとかなりやばい。死ぬかも知れない（基本的に大げさとよく言われます）。と大騒ぎしていたのですが、当初は奥さんも全く取り合いません。僕は鏡の前で口を大きく開けて、ライトで喉の奥を照らしてみました。すると、自分の目で喉に刺さっている骨を確認できたのです。そして奥さんを呼んで、見せると、、、見えたモンは取りたくなるのが人情でしょう。俄然やる気を出してきて、家の中のあらゆる道具を使って取ろうと試みました。

が、やはり取れません。で、必要なのは、歯医者さんのようなミラーと先が少し曲がったピンセットだという結論にいたり、なんとそのとき深夜0時頃、車で20分ほどのドンキホーテまで二人で行き、道具を暢達しました。急いで家に帰り、さっそく施術開始。どうも舌が邪魔らしく、バターナイフを出してきて、僕の舌を押さえつけ、僕はライトを喉に向けて持ち、奥さんはミラーで場所を確認すると必殺先曲がりピンセットで、見事、骨の抜去に成功したのです。僕の安堵はもちろん、奥さんにも達成感があったようです。

何でこんなにウナギの骨が刺さりやすいんだろう。子供の頃に比べて喉の穴も広くなっただろうに。。。でも奥さんの骨抜去術の腕前も上がっているので、あまり心配はいらないか（※）。

(※) 本当は耳鼻咽喉科で処置してもらうことをおすすめします！僕の場合は一番最初のときがたまたま深夜で、痛くて明日の朝まで（病院が開くまで）我慢できない！と弱音を吐いたので、やむなく奥さんが手を下した（笑）ことが発端ですので...

どなたか、ウナギを食べても骨が喉に刺さらない方法を教えてください。
3回(3食)に一度は刺さっています。

up to me

僕の拙著の読者で、このブログにも以前コメントをいただいたTさんと、ひょんなことから合うことになりました。

Tさんは早稲田大卒業後、日銀に就職。その後、退職されMBA取得のため渡米。帰国後はメーカーの経営に当たり、現在は次のステップを模索中というステータスの方です。

パートナーシップと言うよりは、個人対個人の意見交換という趣旨で、焼き鳥を食べました。世代的には僕とほぼ同じです。なにより、キャリアに対する考え方や、人生観が僕と酷似していて非常に驚くとともに、自分自身がエンドースされた気がして楽しくお話しできました。おそらくTさんは僕に相談したかったことについてあまり深くお話しできなかったかも知れませんが。。。

同じ価値観のひとつは、「人生すべての決断が、直接間接であれ、up to me」だということです。またはその環境を創り出すことが大事だというプライオリティです。誰かのせいにできる環境の排除、それにより得られる爽快感などについて、驚くほど同じ考えをお持ちでした。

今後のパートナーシップ(今の仕事として、個人として)について、数時間話した後、ふと思い立って、某社のF氏から質問されたことをTさんにも聞いてみました。なぜなら、Tさんはたぶん僕と同じ答えをするだろうと思ったからです。その質問は

「人生を1度だけやり直せるとしたら、いつがいいですか？」

というものです。そのときの僕の答えは、「やり直したくない」でした。そして質問したFさんに大変驚かれました。持ち前の面倒くさがりもあると思いますが、その時々の決断でかなり考えて進んできているつもりでしたし、もう一度やり直しても、たぶん悩みに悩んで今と同じ決断を僕はするだろうと強く思うからです。

そしてTさんの答えは....................1分ほど考えて

「特にありませんね」

でした。やっぱり。。
でも、ここでTさんからの理由を聞いて、自分でも言葉にできなかった、そのときの回答の動機について、気付かせてもらいました。

僕は決断が正しかった、思い残すことは何もない、すべてやった(今幸せであるということ）から、やり直す必要はない、やり直したくない、と言いましたが、Tさんはさらに一歩踏み込んだ回答をされたのです。

「決断を下した当初は正しいかどうかはわかりませんが、その決断が正しいものとなるために努力しました」

そうでした。僕もそうです。未来を知ることができない我々が下す決断とは、そのときの最良「と思われる」決断であって、ベストかどうかはわかりません。ただし、決断を下した後に生きていくのも実行するのも、決断を下した自分自身。それならば決断を信じて、その決断が正しいものと信じて邁進していくことが重要です。その邁進こそに妥協をしなかったので、「やり直したくない」という結論だったんです。そう言われて、僕もそう言いたかったんだと気付きました。

すべての決断、今の自分がある原因、なにもかも up to me です。
それ以外にありません。それ以外にあったら、それは「誰かのせいにできる」ことです。誰かのせいにできるのは、そのときは楽ですが、楽しさも半減しますし、愚痴の原因になります。どのような人生を選ぶかは(愚痴の人生もアリと思っています。本当に)、自分次第ですが、僕は前者が自分に合っていると思っています。

人間は弱いので、誰かのせいにしたいものです。そしてついさぼっちゃいます。僕もそうです。
でもついついそんなになっちゃう自分がイヤな人たちはどうすればいいのでしょうか？

僕の解は、誰のせいにもできない環境、さぼれない環境に自分を置く、ということでした。成功も失敗も自分のせい（up to me）。この潔さが気持ちいい。僕が考える人生の秘訣なんですが、なかなか書く機会がありませんでした。これを堂々と書くには僕と同じ考えの人との出会いが必要だったみたいです。

Skype Developer Conference 開催中!

本日1時からデジハリ本校で始まっています。
僕はオープニングで5分ほどスピーチをさせていただいて、そのあとは一聴衆として久納さんのプレゼンテーションを楽しんでいます。

会場は満員！
いらっしゃっている方の中には、P2P Today の横田さん、P2P-SIPおよび無印吉澤の吉澤さん、サイボウズラボのブロガー秋本さん、元ウノウで前回マッシュアップアウォードでSkype賞を受賞した石原さんなどがお見えです。ありがとうございます！

メイン講師のユビオン久納さんのプレゼンテーションは良くできています。
さぞかし大変だったでしょう。。
Skypeの説明もすばらしかったです。
現在いよいよAPIへの言及が始まりました。
休憩をはさんで17時まで続きます。

会場では Skype API Book vol1 の割引販売も行われています。
このカンファレンスによって、ますます多くのSkype関連ソフトウェアが登場することを期待しています。

では、講義に戻ります。

白GHCタッグ王者と記念写真

昨日、Skypeスタッフは某社のビールの会にご招待いただき大変楽しい時間を過ごさせていただきました。

約2時間にわたる会も終わり、パートナーさんと2次会の会場へ向かうときに、出口付近でなんとノアの志賀賢太郎選手（アニキ）を発見。思わず握手してもらって、ノートにサインしてもらっていると、タッグの相方である川端輝鎮選手（カシラ）も現れて、パンパーズの二人と一緒に写真を撮ってもらってしまいました。

15日に黒GHCに挑戦しているはずだったのでしたが、そのときはまだ結果を知らずご本人には聞けませんでした。家で調べたら、残念ながら敗れていました（そりゃそうかーでも残念）。

志賀選手は全日でデビューしたときから見ていて、大けがを克服して再起した選手です。それまでは大舞台に上がることはなかったのですが、復帰後はヒールになりきれないヒールさが楽しく、ますます好きになっています。嬉しかったです。

ただし一緒にいたほとんどの人がお二人を知らず、喜んでいる僕を見て、呆然としていましたが。。。応援しています。頑張ってください。

アマチュア無線

今日はKDDI総研さん主催のKDDIさん社内セミナーで、Skypeについて講演させていただきました。

懇親会では、非常に興味深いお話しがたくさん出たなかで、差し障りのない内容かつ個人的に懐かしかったのは、アマチュア無線の話でした。

出席していただいたIさんのお父さんは、アルファコード(4)だそうで、アマチュア無線では神ともあがめられる存在です。ご本人もその昔(まだお若いのに)、PCとアマチュア無線をつなげて通信をされていたという筋金入りです。

僕自身はアマチュア無線の免許を持っていませんが、父がアマチュア無線好きで、子供の頃の記憶としてアマチュア無線のある生活は今でも懐かしく覚えています。印象に残っているのは、家族旅行で車移動しているときの思い出です。

我が家は家族旅行がとても多い家庭だったと思います。後半は子供たちの希望でキャンプが増えました。家族旅行はたいてい（おそらくすべて）車で連れて行ってもらいました。小学生のときは、伊豆の宇久須キャンプ場が我が家の(子供たちも)お気に入りで、毎年夏休みが始まってすぐに4泊位の日程で泊まりに行っていました。僕が小学校高学年から中学校くらいの時は、車で佐渡島のキャンプ場まで行ったり、瀬戸大橋を渡って四国でキャンプしたりしました。今思い出してもとても楽しい思い出です。

そんな家族旅行の車移動の最中、父はよくアマチュア無線で話をしてました。「モービル」（車からアマチュア無線をすること）で、地元の「固定」の人（自宅で無線をしている人※1）と話すと、地元の人しか知らない道を教えてくれたりしてワクワクしたものでした。またあるときは、モービル同士で話をしていると、実は相手は同じ道路を向こうからこちら向きに近づいてくる、コカコーラのボトルを運ぶ（例の赤い）トラックの運転手さんだったこともありました。すれ違い時に手を振ってくれたりして、旅に彩りを添えてくれたものです。すれ違った後は、どんどん遠ざかるので、徐々に電波が悪くなります（泣き別れモービルといいます）。そんなときに何とか音声が通じるうちにお別れを言えると良いのですが、そのまま声がとぎれとぎれになって聞こえなくなり、そのまま終わってしまうこともあります。そんな刹那な出会いの切なさも、アマチュア無線から感じました。

（※1）駐停車状態で無線をすることを「半固定」といいます。

とりとめもない話なのですが、要は、振り返ると我が家はとても楽しい旅行をしていたなあ（連れて行ってもらったなあ）と改めて思い出し、家族に感謝しなければいけないなと思ったという話です。笑。

僕の母は昔から僕に「あなたは、将来父親になっても、お父さんほど子煩悩になれないかもよ」というくらい父の家族サービスはすばらしかったと、実際思います。そんな僕も、父になり、子供と遊んでいる姿を見ると、母もよほど意外なのか「あのしんちゃんがねぇ。パパをやっているよ」と感心しきりです。父には及ばないと思いますけど、僕の場合楽しいことしかしないので（笑。でも父もきっとそうだったと思います）、子供と遊ぶのが楽しいからそうしているだけですが、一方で、子供の立場に立つとこうして30も半ばになっても昔のことを思い出して「楽しかったなあ」と思い出せる記憶を作ってくれた親にはやはり感謝です。

楽しいことしかしない、不自然なことはしない（無理しない）がモットーの僕ですが（※2）、子供の豊かな幼児体験のためには、それを初めて崩して捧げたいと思っています。これも親になるということなんでしょうかねぇ。それも自分の楽しさのためであることに変わりないので、やはりモットーどおりか...

ですから、30年後に僕の子供が、僕に感謝するblogを書いたら、感謝の必要はないときっぱり言うと思います。だって僕が楽しくてやっているんだから。でもきっとそういう気持ちになるだろうな > 子供。それもよくわかるので素直に「どういたしまして」だな、やっぱり。

（※2）人生ルールの暴きの一種なんですが、こう書くとすぐ誤解する人がいるので、今度ちゃんと書きます。

Advanced [es]のモックをさわってみて

初代 w-zero 3、w-zero3 [es] と続けて使ってきたので、19日に発売になる Advanced [es] にもとても興味があります。当初、思考回路的には自動的に予約購入か、と思っていたのですが、うっかり予約開始日を忘れていて、未だに予約していません。今回の購入の動機は、唯一、「小さく、軽く」なったことです。その後も特に予約もせずに、発売日にまた量販店にでも行ってみるかというスタンスでいます。スペック上では、この記事によると、

外形寸法は135×50×17.9mm(縦×横×厚み)、重量は約157g(W-ZERO3 [es]は約135×56×21mm/約175g)となっている。

とのことでしたが、厚み6mm減、幅3.1mm減、重量18g減、が、どれほど実感として、小ささ軽さを感じさせてくれるかがポイントでした。

そんななか、週末、たまたまモックが置いてあるお店があって、触れることができたのです。実は大きさ重さを知りたいだけだったら、モックで十分ですよね。そして実際にさわってみた感想はというと...

んー...[es]とあまり変わらないような..確かに小さいのですが、驚くほどでもないし、軽いと言えば軽いですが、小さくなった分、ずっしり感を逆に感じたのは気のせいでしょうか。と、まあそんな調子で重さも大きさも感動するほどではなく、少し悩んでいます。

自分自身のニーズ調査のために、僕の現在の [es] の使い方を考えてみると、メインは、外出先（電車の中など）で、「会社のメールチェック+Skypeのチャット」を行うことでした。ともにPHS接続にて。Wifiが使えるところではPC開いちゃういます。[es]でも、メールなら1行返事くらいかけるし、Skypeチャットも「はい」とか「いいえ」くらいは書けますので、重宝しています。

もう一つ便利なのは、プレゼンテーション（PowerPointファイル）などをPowerPoint Mobile で表示できることです。食事や酒席で、[es] の画面でプレゼンテーション（の一部）をお見せすることもよくやります。画面小さいですが、言葉での説明を補うために結構便利です。

でも[es]にも問題がありました。それはPHSゆえに、海外で使えないことです。
海外出張でメインの電話端末が使えないというのは大きな問題です。実は、僕はSoftbankの3G携帯も持っていて、日本でのサブ端末および海外出張用としています。

上記を色々ふまえて、色々考えると、要はSoftbankの端末で[es]でやっているようなことができればよいじゃないか、と考え始めました。今のところ候補になるのは、X02HT (ストレート型で120g)です。

すると、PHSをやめて、Softbank の端末をX02HTに機種変する、というソリューションになります。

ところがまだ問題はあります。それは、家族や親戚がみんなPHSということです（つまり家族や親戚とは通話が無料）。ということはやはりPHSは解約せず、通話のみの小さい端末にして（SBとPHSの役割を交換）、仕事SB、家族親戚用PHSとするか...ああやはり2台になってしまうのは変わりないか...家族親戚みんなSBになれば...いやいや、それも回し者みたいでイヤだなぁ..

某氏のアドバイスに従って、出そろうまで待とうかな。

Internet Archive

お気づきの方はたぶんいないと思いますが、左のナビゲータに「過去の s@s」として、このtypepadに移ってくる以前の僕のblogのリンクをつけました。

このうち、http://www.siwata.net/blog ということろでやっていたものは、まだサーバーもあるしコンテンツも残っているのでそのままリンクにしましたが、その前の(最初の) s@s は、サーバーを運営している会社がサービスを停止(おそらく会社自体が精算)になってしまったので、どこにも残っていませんでした。

その当時 Internet Archive も確認したのですが、まだ上がっておらず、クロールが終わっていないのだと思っていました。先日試しにもう一度、検索してみたら、見事初代 s@s がアーカイブされていましたので、そのリンクを「過去の s@s」に張ることにしました。

Internet Archive サマサマです...

「憑神（つきがみ）」

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非常におもしろかったです。
幕末も幕末、徳川慶喜が水戸に舞い戻ってきたころにクライマックスを迎えます。
妻夫木聡主演でこの6月に映画化もされたのですが、(僕は映画を観ていませんが)、読んでいる間中、主人公の彦四郎には妻夫木聡の顔が頭に浮かんでいました。まるでアテ書きされているかのようです。是非映画も観てみたいと思います。

相変わらずの浅田節で、笑わせ、泣かせてくれるのですが、今回は昔の江戸言葉がリズムよく、読んでいて心地よいです。

かっちょいいフレーズ(セリフ)をメモしておきます。

「『人はいつか必ず死ぬ。だが、限りある命が虚しいのではない。限りある命ゆえに輝かしいのだ。』」

「『喧嘩ってのァ、待ち負けじゃあねえ。勝ちっぷりと負けっぷりだ』」

「『かくして拙者は、神と人の総意に抗いまする。正義は必ずしも社稷（しゃしょく）にあらず、常におのれがうちにありとしんずるがゆえにござりまする。武士たるものの徳目は、ひとえに勇なりと心得まする。しからば誠の勇とは、孔夫子が曾子に諭したごとく、自ら反みて縮（なお）くんば千万人と雖（いえど）も吾往かんの大勇にほかなりませぬ。』」

映画「DEATH NOTE デスノート the Last name」

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いや、素直に楽しめましたよ？
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これまた妹夫婦にお借りしたDVD。
原作マンガはもちろんすべて読んでおり、半年以上前に前編は観ていました。
原作とエンディングが違うというところが楽しみで、ワクワクして観ましたが、期待を裏切らない内容でした。まあ、それほど原作と違うというわけではありませんでしたが、もう一つ手があるとしたらこれしかないよな、という結末で、満足しました。
役者も皆演技上手だし、映画としてとても締まっていました。
ライアーゲームに神崎ナオ役で出ていて、デスノートでも弥海砂（あまね・みさ）役を演じた戸田恵梨香はかわいいし、上手でした。藤原竜也、鹿賀丈史は言うまでのもなく、松山ケンイチもなかなか良かったです。

マンガを読んだあとに映画を観て思うことは、やっぱり L が良い、ということです。原作はそこだけがとても残念(というか寂しかった)でした。

全体的にとても楽しめました。最近の邦画はテレビ局(広告代理店?)主導で、映画制作会社が斜陽のように批評されることも多いですが、これだけちゃんとできていて楽しめると、これも時代の流れととらえて前向きに考えることが大事かもしれません。一人の観客としては、既得権などの変な話にせず、お客さん第一でおもしろいものをどんどん作って（興行収入も上げて）いただきたいと思います。