先週の日曜日に僕と奥さんの共通の親友が長い闘病の末、亡くなりました。
翌、月曜日に旦那さんから連絡があり、知ったときは呆然としてしまい、体が宙に浮いているというのか、あまりの悪い知らせに体が動かなくなるような感じでした。でも連絡してくれて嬉しかった。そのときの旦那さんはすごく落ち着いていました。実は僕は今もまだ立ち直っていません。今日もたまたま携帯のアドレス帳を整理していたときに、彼女の携帯電話番号が表示されて、またしばらくぼーっと固まってしまいました。その電話にかけてみようか、という思いも一瞬よぎりました。以前から家族ぐるみで本当によく遊んでいて、また、同じタイミングで子供ができたこともあり、子育ても同じペースで今後はもっと行き来するようになるんだろうな、というときに突然、病気になって、1年半くらいでしょうか、結局その後、会う機会はなく、再会したのはお通夜でした。その間は、奥さんが1〜2回メールで、僕が1回旦那さんとメールしただけ。1年半前、最後に会ったときは病気もわかっておらず、全く元気だったので、知らせを聞いたときは現実かどうかもあやふやでした。正直、病気の重さも知りませんでした。(悪い方には考えないようにしていたし) しかし、病魔と直面している本人と家族の皆さんは想像を絶する日々だったと思います。本人は幼い我が子のことだけが気がかりだったでしょう。その他のことはすべて二の次だったんだろうな。かわいそうになあ。旦那さんが最後に彼女と約束した二つのこと、僕ら友人たちも全力で応援して行こうと思っています。
大丈夫だから、もう心配しないで、安心してゆっくり休んでください。
本当にお疲れ様だったね。
旦那さん、Rくん、これから大変だけど、いつでも何でも言って。
残念なことになってしまいました。しばらく会っていない友達が突然別れを言うこともできずにいなくなってしまう喪失感というのはきっとなかなか埋めることができないものなのでしょう。私も子を持つ身として小さな子供を残していかなければならなかったお母さんのことを思うと悲しくて悲しくて仕方がありません。ちょうどうちの主人の取引先の奥様も今闘病生活を送っていてその方から「奥さんに絶対に健康診断を受けさせるように」と言われたところで早速再来週6年ぶりに私も健康診断を受けます。もう自分だけの体ではないのだよね。お父さんも然り。しんちゃんも気をつけてね。
投稿情報: とも | 2008年5 月26日 (月) 22:31
ともちゃん、コメントありがとう。
まだ「死」ということを認識できない幼い子供を残していくというのは本当に辛いことと思います。もっと早く気づいていれば、検査できていれば、と悔やんでも悔やみきれなかったでしょう。彼女がその気持ちでずっといたと思うととてもとても辛いです。実はそんなこともあり、ずっと消えない胃の検査に行ってピロリ菌が見つかったのです。ともちゃんも気をつけて。
投稿情報: siwata | 2008年5 月26日 (月) 23:36