純国産のソーシャルアドレス帳「Ripplex」のすごいところ − @IT
Ripplexが@ITの記事で取り上げられていた。
Ripplexが解決しようとしているのは、皆誰もが抱いている分散したコンタクトの統合と、綿密に制御できるアクセスコントロールだ。ここでは「ソーシャルアドレス帳」と紹介されているが、いわゆる「ソーシャル」とは意味合いが違うのでちょっとご注意。Ripplexは、あくまで自分のためのアドレス帳である、と言えばよいかな。それが相手にとってもメリットになる、という感じ。
このようなプリケーションが純国産で登場したことがとても嬉しい。実はだいぶ前からRipplexさんとはいろいろと情報交換させていただいている。現在Skype社で日本のカントリーマネージャをしていると昔のような製品開発の「スペック会議」などが懐かしくて仕方なく、Ripplexさんにお邪魔してお話を伺っているときは、内心ワクワクしている。
始めてお話を聞いたときは、狙いはとても良くてみんな困っていることに対するソリューションになるだろうと思う反面、説明するのがやや難しく、またユーザービリティを洗練する前だったので使い方で戸惑うこともあったが、現在のバージョンはとても改善されてきている。Mac版もあるし(というよりMacで開発が行われている)。
@ITの記事から興味深いキーワードを抜き出してみる。
- 自ら育つアドレス帳
- 知り合いだけから(見せたいものだけ)探してもらえる。たとえばmixiのIDだけとか。
- PMM (プロファイル・マトリックス・マッチング) 検索
気になる人は記事を読んで、実際に使ってみてはいかがだろうか。自分のRipplexアドレス帳が順調に「育って」いったら夢のような快適なアドレス帳生活が待っている。はず。とてもとても期待している。
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