起業家2.0―次世代ベンチャー9組の物語
posted with amazlet on 07.12.18
佐々木 俊尚
小学館 (2007/11)
売り上げランキング: 863
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就職先探しに役立ちました起業という働きかた
終身雇用制年功序列の崩壊の時代に
佐々木さんは2ヶ月に一冊以上出版されているんじゃないかというほどのものすごいペースで仕事をされておられる。ネット未来地図よりも先にこちらを読み始めた。
プロローグに書かれている第一次転換期である1990年代後半の「金融危機と非正規雇用の激増」の時代は、僕がまさに大手企業を辞めて(終身雇用なんていらないと思って)、外資系ソフトウェア会社に転職したタイミング。当時は何となくこっちの方が今後はいいんじゃないかという感覚で動いていて、ここに書かれているように明確な理由を言葉にできなかったけど、タイミングを考えると確かにそんなようなことを感じていたなあ、と振り返った。
とりあえず読んだ方がいいと思う。その上でどう生きるかの選択肢は依然として自分側にあるんだから。
この本を当事者として、あるいは当事者候補として読める人は幸せ。
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